このタイトル、数字どこまでのびるんですかねー? 私の萌えの引き出しがどれだけあるのか試される時が…!! えーと、いくつで私が「ネタ切れですorz」と言い出すか 予想してみてください。予想がぴったり当たった方には……、
何も無いけどさぁ……。
えーと、先週の金曜日、花火大会だったんですよ豊平川で。 激しく雨が降ってたので中止するかと思いきや決行したらしいです(汗)。 花火代もったいないですもんねー高いし花火。
で、花火大会で親子タイレオなわけなんですが。 子れおんたそタイガに浴衣着せてもらうよ。 可愛らしく金魚柄とかさー(女の子用じゃないかその柄は)。 まずこの段階で、「タイガといっしょのじゃなきゃ嫌だー」とごねだすよ。 タイガも浴衣着てるんですけど柄が違うとわがままを言い出すよ。 …タイガは甚平でもいいかなぁ…似合いそうだなぁ。
「ええやんそれで、似合うとるで?」 「…でもタイガといっしょがいいー」 唇とがらせて半分泣きそうだよ子れおんたそ。 そんな目で上目遣いなわけですよ………ハァハァハァハァ。 「俺はこっちのがええけどなぁ?レオン可愛いでー?」 「………」
子れおんたそ可愛い言われて照れて何も言えなくなるよ。 えーと浴衣関連のサイトを見ていると、 女の子(…え?)と浴衣デートの時は、 普段と違う彼女を褒めてあげよう!!みたいなんがありまして。 …というわけで子れおんたそをベタ褒めするタイガ(笑)。 …れおんたそは男の子だよー忘れちゃいけないよー…。
身体は男の子だけど気持ちは女の子!! 乙女ちっくなの!!……みたいな…だ、ダメ…?
それはまぁ今度じっくり話す事にしてー、続き続き。 タイガがもんのすごく褒めてくれるので、 「タイガがいいって言うならこれでいい」と ごねてたくせに何事もなかったかのようにご機嫌になるよ。 ……か、可愛いよ子れおんたそー!!
2人手をつないで河川敷まで行くわけですよ。 タイガと子れおんたそが着くのを待ってたかのように、 いいタイミングで花火始まりますよ。 「キレーだね…」 「そやなー」 「…タイガ…」 「何やー?」 「もっと高いトコで見たい」 「もっと高いトコ?…家戻ろか?」
「ちがう!!」 「……?」 タイガ子れおんたそが何をしたいのかさっぱりわからない。 「……だっこして」 タイガがいつもみたいにして欲しい事を察してくれないから 子れおんたそ恥ずかしいのを我慢しながらお願いするよ。 タイガとつないでる手に緊張して無意味に力が入るよ。
「だっこして欲しいならそう言わんとわからんやないの」 タイガ子れおんたそを抱き上げて2人で花火を眺めるよ。 「タイガ」 「今度は何や?」 「来年も花火、一緒に見れる?」 「来年も一緒に見ようなー」 「その次も一緒に見れる?」 「…当然やろ」 「その次の次も?ずっと?一緒に見れる?」 「…レオン?」 「俺、タイガとずっと毎年花火見たい…いい?」
「…何言うとん、いいに決まってるやろ?」 タイガ子れおんたそを抱っこする手に思わず力がこもるよ。 「…ほんと?毎年絶対一緒に見ような!!約束!!」 子れおんたそが差し出してくる小指に、 タイガ自分の指を絡めて、ちょびっと切ない気持ちで指きりするよ。
…おっきくなっても、この約束覚えててくれるんかなぁ…。 その時も今みたいに横にいてくれるんかなぁ…。 と、タイガちょびっと切なくなってしまう夏の夜。
…こんな感じ。
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