ある朝起きたらべびれおんがベッドの中に!! 「れ、レオン…オマエいつ産んだん?つか妊娠してたん!?」 「ば、バカ!!んなワケねーだろ!!」 「いや、でもこの間した時なま…な、何すんねん!!」 「バカな事言ってねーでどうするか考えろよ!!」
べびれおんの横で喧嘩を始めるパパとママ(笑)。 べびれおん泣き出すよ。
「タイガがバカな事ばっか言うから泣いちゃったじゃねぇか」 れおんたそべびれおんを抱っこしてあやし始めるよ。 べびれおんたそ泣き止むどころかより激しく泣き始めるorz 「頼むから泣き止んでくれよー!!」
……ヘタレなれおんたそハァハァ。
「しゃあないなぁ、ほれ、ちょっとこっち」 れおんたそ、タイガの腕の中にべびれおんたそを移しますよ。 タイガがあやし始めるとあっさり泣き止むべびれおん(笑)。 「俺がおとんやでー」 泣き止むだけじゃなくて嬉しそうなべびれおん。
「おかんやのうておとんのが好きみたいやなぁ?」 れおんたそものそい悔しそう。というか「おかん」を否定しなくてもいいのか(笑)。 べびれおんたそ「おとんの事好き」と言わんばかりにものそいいい笑顔。 べびれおんが泣き止んだので、ベッドに寝かせて布団をかけて、 学校行く準備を…と思った所でまた泣き止むべびれおん(汗)。
「何や…しゃあないなぁ」 しゃあないなぁと言いつつ嬉しそうだよおとん。 でれでれした顔でべびれおんをまた抱っこするよ。 「ええ子やから泣いたらあかんでー?」 れおんたそ何となく腹が立つよ。
「今日はコイツ学校連れてくしかあらへんなぁ」 「なっ…」 そんな事したら絶対「いつの間に作ったの?」と 皆に聞かれるに決まってるよ(男同士とか言う事はもう皆考えないよ。 そんな常識的ツッコミをする時期なんてとっくの間に過ぎ去ってるよ)。 「だ、ダメだ!!絶対ダメだ!!」 「…ダメ言うたかてここに置いてったらコイツ泣くやんか」 「でも…」 何か言いたげな顔でうつむいてしまうれおんたそ。 タイガそれを自分の都合のいいように解釈するよ。…つまり。
「あー何やレオン。コイツにヤキモチ妬いとるん?」 「バ…な、何言ってんだよ!!」 「何、違うん?」 「コイツ連れてったら皆に何て言われっかわかんねぇだろ?」 「そんなん皆気にせぇへんって」 「俺が気にするんだよっ!!」 「あーわかったわかったほならコイツはここに置いてくわ。 ごめんなーママがどうしても嫌やって言うからなーホンマ堪忍してなー」 「……誰がママだよ誰がー!!」
みたいな? キャッキャウフフイヤンダメ…な別の話も 実はあったりなかったりするんですけど、 それはまた別の機会に。
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